Open the soul of 歌舞妓
時代を華美に変革する
歌舞伎は、近世まで歌や舞をする女性という意味から「歌舞妓」の字が用いられ、「歌舞妃」とも書かれていました。
歌舞伎の語源は、「傾く(かぶく)」の連用形を名しかした「かぶき」となります。「かぶく」の「かぶ」は「頭」の古称といわれ、本来の意味は「頭を傾ける」であったのですが、その様な行動という意味から「常識外れ」や「異様な風体」を表すようになりました。
さらに転じて、風体や行動が華美であることや、色めいた振る舞いなどをさすようになり、そのような身なり振る舞いをする者を「かぶき者」といい、時代の美意識を表す象徴となりました。
UROCO has the
soul of 歌舞妓.
江戸の町は天竜材で創られた
江戸時代中期 青山善右衛門が創始したという「こけら板」という瓦の様に、屋根に敷き詰める板製品が天竜川を下り、はるか江戸へ船輸送をされ、江戸市場を独占していました。
また、現在の「木場」付近には多くの木材問屋が肩をならべ、そのほとんどが天竜からの材を扱っていたようです。
UROCO has the root of the power which makes a age.
江戸の外壁は焼杉
焼杉は日本の伝統的な建物の外壁材として江戸時代でも多く使われていました。
杉板の表面をあらかじめ焼いて炭化させる事によって、初期の着火性を低くし、耐火性能を持たせ、風雨にさらされる杉板の耐久性を高めています。
皆さんが懐かしいと感じる風景は、焼杉が作り出した風合いなのです。
UROCO stirs up the identity as a Japanese.
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